私服?スーツ?転職エージェントとの面談時の服装や身だしなみをチェック
「転職エージェントとの面談に、何を着ていけば良いのだろう?」と悩む方は少なくありません。なかなか普段から利用する機会もないため、迷ってしまいますよね。そんなお悩みを抱えている方のために本記事では、転職エージェントとの面談時にはどんな服装が良いのか解説します。転職エージェントを利用する予定がある方は、ぜひご覧ください。
カジュアル過ぎなければ基本的に自由な服装でO.K!
転職エージェントとの面談に行く際は、基本的にどんな服装でも問題ありません。ただ、あまりにもカジュアルすぎる服装だと、自分を担当してくれる転職エージェントの方に「やる気がないのかな?」とマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。ぼろぼろの服や汚れた服、サンダルなどを着用していくのは避けるべきです。「この服装ではカジュアル過ぎるかな?」と不安がある場合や、服装選びで迷ってしまう場合は、オフィスカジュアルを着ていくのがおすすめです。
また、前職で使用していたスーツを持っている場合などは、そのスーツを着ても全く問題ありません。スーツを着て行くと、企業との面接時の服装のアドバイスをもらうこともできます。なお、転職エージェントはあくまでも、転職を斡旋してくれる存在のため、転職エージェントとの面談においては「この服を着てきたから相手にされない」「冷たい目で見られる」といったことはありません。エージェントとの面談時の服装は、あまり思い悩み過ぎずに気軽に考えて問題ないでしょう。
面談におすすめのオフィスカジュアルとは?
面談時の服装に不安があるなら、オフィスカジュアルがおすすめです。しかし、オフィスカジュアルがおすすめと言われても、どんな服がオフィスカジュアルにあたるのか分かりづらく「そもそもオフィスカジュアルって何?」という方もいるかと思います。
そんな方にも分かりやすく、具体的にどんな服を着たらよいのかを紹介します。男性向けの服装と女性向けの服装の両方を紹介するので、転職エージェントとの面談に着ていく服で迷っている最中という方は、ぜひご覧ください。
■男性におすすめのオフィスカジュアル
男性の場合、トップスは襟の付いているシャツやニットやポロシャツ、ボトムスはチノパンやスラックスなどがオフィスカジュアルにあたるといわれています。ジャケットを羽織るとキチンとした印象を与えることができます。ジャケットを羽織るならトップスは無地のTシャツなどを着用しても良いでしょう。靴は革靴が人気です。ローファーなどでも問題ありません。色が派手な物は避けて落ち着いた色の物を選ぶようにしましょう。男性のオフィスカジュアルで一番重要なことは清潔感です。せっかくオフィスカジュアルな服を選んでもヨレヨレの服や汚れている服では意味がありません。清潔感のある派手過ぎない服装を選ぶようにしましょう。
■女性におすすめのオフィスカジュアル
女性のオフィスカジュアルでは、基本的に派手でなく落ち着いた服装なら何でも問題ないといわれています。コーディネートとしては、ジャケットとブラウスにパンツもしくはスカートを合わせるのが基本です。過度な露出は避け、スカートの場合はひざまで丈のあるタイプを選びましょう。靴は、パンプスやローファーなどが人気です。ヒールが高すぎないスエードやレザーなどの素材で出来た、相手にキチンとした印象を与えられる靴を選ぶのが良いでしょう。派手過ぎず相手に清潔感を感じさせる服を選ぶことが重要です。
面談の身だしなみにおいて注意すべき点
ここでは、面談時の身だしなみの注意点を紹介します。転職エージェントとの面談を控えている方はぜひご覧ください。
■清潔感が重要
オフィスカジュアルやスーツなどの面談に適した服装を選んでいたとしても、服がヨレヨレだったり、汚れていたりと清潔感がなかったら全く意味がありません。着て行く予定の服は洗濯してアイロンをかけて汚れやしわのない状態にしておきましょう。
■髪にも注意
意外と忘れてしまいがちですが、髪の毛も重要です。前職が髪型自由の場合、髪を派手な色に染めてしまっている方もいるかと思いますが、面談時には落ち着いた色に戻しておくことがおすすめです。派手な髪色や清潔感のない髪型は避けるようにしましょう。
■アクセサリー
女性の場合はアクセサリーを付けていても問題ありませんが、大きなアクセサリーや派手なアクセサリーは避けた方が無難です。また、ネイルも派手なネイルは避け、クリアネイルやベージュなどにしておきましょう。
転職エージェントとの面談に着て行く服は基本的に何でも問題ありません。何でも良いと言われても迷ってしまう場合は、オフィスカジュアルやスーツを着て行くのがおすすめです。転職エージェントは転職を斡旋してくれる存在のため、面談において服装だけを見て冷たい反応をされることはありません。最低限の礼儀をわきまえる必要はありますが、あまり悩みすぎず、気軽に面談に臨んでくださいね。